おしゃれになれないと諦める前に、一度だけ私にチャンスを下さい

地方の田舎から出てきてかなりダサかった自分が、どんな方法でオシャレになったのか。徹底的な洋服の分析で明らかにされた、あなたの固定観念を揺り動かす新感覚ファッションブログ。超具体的に、本質からオシャレを考える。

どこを見ればいい?洋服の選び方!

f:id:fashionkakumei:20160911152450j:plain

んにちは。
ファッション革命家
ジェームズです。


今回は「単体の洋服の
選び方
」についてお伝え
していこうと思います。


これさえ知っていれば、
あなたは感覚で服を選ぶ
ことがなくなり、
失敗しなくなります。


お金を無駄遣いせずに済み、
「失敗した」と後悔の念に
頭を悩ませることも
なくなるでしょう。


自分で考えて理性的に
洋服を選ぶことが
できるようになります。


しかし、今のあなたのままだと
直感に頼った洋服選びを続ける
ことになり、いつまでも失敗し、
後悔を量産することになります。


オシャレになれないのに
お金を浪費し続ける・・


それってとてもつらいこと
ですよね。。


精神的にも厳しく、前向きに
オシャレになることを
考えられなくなる可能性だって
あります。


それは自分の感覚に頼っている
せいです。


信頼できる考え方の拠り所が
あれば、客観的な視点で
洋服を判断できるように
なるのです。


そんな強固な考え方を
築くのが今回の目的です。


さて、前回オシャレの前提と
なる全身のコーディネートの
バランスについてお話ししました。

fashionkakumei.hatenablog.com


これは文字通り「前提」なので、
まだ読んでない方は是非
読んでください。


簡単にまとめると、大人な服装の
「ドレス」と子供っぽい服装の
「カジュアル」を7:3の比率
でまとめるということでした


そこで疑問として、単体のアイテムは
どうやって「ドレス」「カジュアル」
具合を判断すればいいかということ
が湧いてくると思います。


その解決のカギとなるのが
スーツです

f:id:fashionkakumei:20160623174145p:plain

fashionkakumei.hatenablog.com


過去のブログでもスーツが
考え方の土台になることを
書いています。


なぜスーツが土台と
なるのか。


それは大人の洋服であることの
象徴であり、私服で大人っぽく
見せるためのエッセンスが
詰まっているからです。


それではいよいよ具体的な
洋服の見るべき3つの
ポイントを挙げていきます。

それは・・

アイテム

色と柄

素材

です。


この4つがスーツによっていれば
よっているほど、「ドレス」度の
高い、つまり「大人な」洋服
であるということです。


ではそれぞれのどこを
見れば、スーツに近いと
判断できるのでしょうか?


ひとつひとつ
見ていきましょう。


まず、「①アイテム」です。


アイテムはテーラードジャケット
デニム、Tシャツ、スラックス
などの呼称です。


デニムやTシャツなど
スーツから離れていけば
離れていくほどカジュアル要素を
含むようになっていきます。


次に「②形」です。


もう一度スーツの
画像を見て下さい。

f:id:fashionkakumei:20160623174145p:plain

上下ともに細いのが
分かるかと思います。


ルーズな印象は全く
ありません。


形は細くなっていくほど、
ドレス度が高くなり、ルーズな
ゆったりとしたものほど
カジュアルになっていきます。

f:id:fashionkakumei:20160911170949p:plain


そして、「③色と柄」です。


色と柄はスーツに使われる
色かどうかで判断しましょう。


よく使われる色は
黒と白です。


誰もがこの認識を
肯定されることと
おもいます。


しかし、赤はどうでしょうか。


スーツに使われる想像が
つくでしょうか?


なかなか難しいのでは
ないかと思います。


つまり、モノトーンであるほど
ドレスに、カラフルな色使い
をするほどカジュアルに
なっていきます。

f:id:fashionkakumei:20160911172809j:plain


だからパッと見たときに
黒、白、グレーのモノトーン
がオシャレに見えやすいです。

f:id:fashionkakumei:20160911172939j:plain


最後は「④素材」ですが、
初めのうちはそんなに意識
しなくても困らないです。


それでもひとつ言っておくと
「光沢感」が重要になってきます。


この光沢、艶と言い換えても
いいですが、これがあると
洋服の説得力がかなり
増します。


「いい洋服を着ている。」
という説得力です。


いいスーツにはたっぷりと
艶が含まれていますから。


以上簡単に説明しました。


いずれもやはりスーツが
土台になっています。


「分からなくなったらスーツ」
と頭に叩き込み、スーツの
イメージを忘れないよう
意識しましょう。


例として下の画像の
デニムシャツを分析して
解説を終わりにしましょう。


f:id:fashionkakumei:20160908235325j:plain


アイテムは半袖シャツで、
半袖はカジュアル度が高いですが、
シャツですので子供っぽく
なりすぎていません。


また、形は身体に沿うほど
細身でドレスです。


そして、色はブルーで
若干カジュアル、さらに
デニム素材なのでもう少し
カジュアルが促進されます。


結果、ドレスの要素として
働いているのは、細身とシャツ
という点だけなので、洋服の
なかではカジュアルな部類でしょう。


しかし、周りはTシャツが
多くなる夏の洋服に限定すれば、
十分ドレスアイテムとして
活躍できる余地はあります。


洋服はあくまで全身の
コーディネートで決まる
ことは忘れないでください。


「カジュアルな洋服だから
悪い」「ドレスな洋服だから
いい」のではなく、総合的に
全身でドレス7割を目指すのです。


最初にも言ったこの「前提の
部分」を忘れてはいけません。


最後にワークです。


家にある自分の洋服は
どれくらいのドレス度か
以上の点を意識して
判断してみましょう。


見るべき視点が分かり、
今までと違い、客観的な判断を
下せるようになるはずです。


慣れれば自然と頭の中で
瞬時に出来るようになるので
トレーニングしましょう。


今回のポイント
・スーツの意識
スーツは細く、暗い色の
イメージ

・アイテム、形、色と柄、素材


疑問点や質問など
コメントにてお受けしています。


個人的な質問も
大歓迎です。


精一杯答えさせて
いただきます。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。