おしゃれになれないと諦める前に、一度だけ私にチャンスを下さい

地方の田舎から出てきてかなりダサかった自分が、どんな方法でオシャレになったのか。徹底的な洋服の分析で明らかにされた、あなたの固定観念を揺り動かす新感覚ファッションブログ。超具体的に、本質からオシャレを考える。

おしゃれはねつ造されたもの。

こんにちは。
ジェームズです。

 

 

あなたは今まで何気なく、洋服を
見て、着ていたと思うのですが、
おしゃれについて考えたことが
ありますか??

 

 

 

よく考えてみると、
「洋服」と「おしゃれ」はすぐに
結びつかない要素です。

 

 

おしゃれよりも先に、体温調節が先
に来るはずだし、

 

おしゃれは、人間が洋服を着るように
なって、かなり後の方に見出された意味
です。

 

 

豊かになって、洋服に新たに意味づけが
施されていきました。

 

 

それが「おしゃれ」です。

 

 

だから、

 

 

 

「おしゃれ」とは、
ねつ造されたものです。

 

 

 

人工的に作られたものです。

 

 

200年程遡るだけで、今のファッションは
「かっこいい」と思われなくなります。

 

 

「おしゃれ」という言葉すら
無かったのかもしれません。

 

 

 

これだけで「おしゃれ」とは、
現代社会で生きるなかでであなたに、
埋め込まれたイメージであり、ねつ造
されたものだということが分かります。


 

今あなたが「かっこいい」とか
「おしゃれ」だとか言っているものは、
全部資本主義社会によって作りだされた
ものです。

 

 

「この服装がおしゃれ!!」

 

 

と雑誌に書いてあって、
モデルが着る。

 

 

 

 

それがかっこよく見えて。

 

 

あなたはこういう服装が
かっこいいんだ、と思い込む
わけです。

 

 

おしゃれなんだと思い込むわけです。

 

 

おしゃれは、作られているんです。

 

 

だからファッションはイメージに
過ぎない

 

 

だからそのイメージを共有できない
人たちには、「おしゃれ」とは思われ
ないわけです。

 

 

このイメージを共有できないという
のは、200年前の人もそうだし、
アフリカの部族の人たちもそう。

 

 

そして、同じ時代を生きる日本人で
さえもこれは同じです。

 


めちゃくちゃファッションに詳しい
人たちとそうでない人。

 

時代も同じなのに、知識量の差が
あってもイメージを共有できない
ことがあるのです。

 

 

よくありますよね。

 

 

ファッションを追求しすぎて、
理解できない服装。

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これは、お互いの知識量に差があって
生まれてしまうイメージの違いなのです。

 

 

 

だからファッションはイメージなのです。

 

 

「おしゃれ」はイメージなのです。

 

 

ここで気を付けなければいけない
のは、さっきも言ったように、個人
個人で思い描いているイメージは
微妙に違います。

 

 

だからこそ、「好み」が生まれます。

 

 

「俺はあの服装が好き!」

 

「僕はこっち!」

 

「私はあっち!」

 

 

などその人がいいと感じるものは、
見てきたもの、育ってきた環境で
変わってきます。

 

 

すなわち得てきた知識によって、
そしてその知識に下した評価によって
その人が「おしゃれ」「かっこいい」
という服装は微妙に変わってくるわけです。

 

 

でも、

「変わってくる」と言っても、
微妙に」です。

 

 

同じ日本に生まれている以上、
そこまで大きな差は生まれません。

 

 

だから、違いはありつつも、
ある程度、テイスト毎にまとめ
られるわけです。

 

 

アメカジ、きれいめ、ワーク系、
モード系など・・・

 

 

そうやってある程度カテゴライズ
することが出来る。

 

 

というかもともとカテゴライズされ
ていたものに、

 

「俺こういう服装好きだわ。」

 

って入っていく方が正しいわけですが。

 

 

だから、そうやって
アメカジとか、きれいめ、ワークとか
のカテゴリーからめっちゃはみ出た
服装している人たちいないじゃない
ですか?

 

 

みんなある程度その枠の中に収まってる。

 

 

まあたまに、思いっきり枠から
はみ出てる人たちもいるんですけど。

 

 

(ちょっと前にテレビでやってたん
ですけど、体に布団巻くとか、拾って
きたゴミを取り入れたりとか。

 

ある意味モードかもしれない・・。)

 

 

色々ごちゃごちゃ言ってしまったん
ですけど、

 

 

強調しておきたいのは、

 

 

おしゃれはねつ造されたもの
である。

 

だからこそ、

 

ファッションはイメージで、
おしゃれもイメージである。

 

 

ということなんです。

 

 

ある程度は固定されたものです。

 

 

しかし、ファッションにトレンドが
あるように微妙にこのイメージは移り
変わってゆきます。

 

 

もうちょっと古臭くなってしまった
服装とかありますよね。

 

 

バブルとか。笑

 

 

ある程度固定されていると言っても、
所詮はイメージなので、時間とともに
揺らいでいくものなのです。

 

 

ある時代では、女性はミニスカなんて
履けなかった。

 

 

ある時代では、デニムを普段着で履く
なんて考えられなかった。

 

 

でも、時間の経過とともに、どちらも
私たちの欠かせないワードローブの
一員として活躍してくれていますよね。

 

 

イメージは変わってきたのです。

 

 

だから、これからも変わるかも
しれません。

 

 

いつか男性がスカートを履くのが
普通になる時代がやってくるのかも
しれないのです。

 

 

こう書くと、ファッションは
移ろいやすく、不安定になものだから
学んでも意味ないんじゃと考えるかも
しれません。

 

 

でも、そんなにイメージの根本は
そうそう変わりませんし、
(生きているうちに変わるかどうか
のレベルだと思います。)

 

トレンドで移ろうイメージも、そんなに
大きいものではないのです。

 

 

あまりにもトレンディ―なものは、
分かりませんが、普通に市販されている
もので、数年ですぐに着れなくなる服
というのはそうそうないです。

 

 

私も数年前に買った服を着ますけど、
古臭いと感じることはないですよ。

 

 

おしゃれは曖昧であっても、ある程度
固定化されたイメージであるため、
そこまで恐れる必要はありません。

 

 

その刷り込まれたイメージを逆に利用
してやるぐらいの気持ちで全然大丈夫
だと思いますよ。

 

 

そのイメージに近づくことがおしゃれ
になるということですから。

 

 

人々が抱いているイメージに自分を
同化させることができれば、
「かっこいい」「おしゃれ」という評価
をもらうことは簡単なのです。

 

 

 

 

 

 

 

*****************

PS

 

実はおしゃれはイメージだけでは
作られるものではありません。

 

 

それが、私が追求してきたことであり、
おしゃれにかっこよく見せるために
不可欠な要素なのです。

 

 

おしゃれの要素を分解してみて、
人間は何に魅かれるのかを考えて、
イメージだけでファッションを
終わらさない。

 

 

いくらイメージと言っても、その
着こなしが「良い!」と思える理由が
他にあるはずと考えたんです。

 

 

おしゃれにとどまらずもっと根本の話。

 

 

✔人間はどんなプロセスを経て美しいと
 思うのか。

 

 

✔人間は何をもってかっこいいと思うのか。

 

 

そういうところ、表面では決して
見えないところを見ようとしてきたのです。