おしゃれになれないと諦める前に、一度だけ私にチャンスを下さい

地方の田舎から出てきてかなりダサかった自分が、どんな方法でオシャレになったのか。徹底的な洋服の分析で明らかにされた、あなたの固定観念を揺り動かす新感覚ファッションブログ。超具体的に、本質からオシャレを考える。

おしゃれは、「スキル」だ。

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才能は確かにあるから、ファッションに
おいてその能力を発揮するかもしれない。

 

 

(ここでは、才能を圧倒的な能力のこと
を指します。)

 

 

芸術的な感性があるとか、

 

色の組み合わせ方がうまいとか。

 

 

そこまでいかなくても、ちょっと学んで
すぐ生かせる要領の良い人というのは
やっぱりいるものです。

 

 

そういう人は、学んだことの本質を
しっかり見てるか、自然と見てる。

 

 

その分野(この場合はファッション)に
関してだけの可能性もあるけど、それも
ひとつの才能ではあると思います。

 

 

「しっかり見てる」人は、論理的に考えて
本質を探し出そうとする人。

 

左脳型。

 

 

自然と見てる人は、直感で何となく、
本質を理解する人。

 

右脳型。

 

 

左脳型の人は、人に伝えるのが上手だけど
その本質を重視するあまり、柔軟な考え方
が出来なくなります。

 

 

本質が分かると、その本質を守るのが
いいことだという呪縛から、抜け出すこと
が出来ません。

 

 

本質は、あくまでそのものの性質であって、
絶対に正しいわけではないから。

 

 

ファッションに置き換えてみましょう。

 

 

 

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私は

 

ぼやけた着こなしをしては
いけない

 

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https://www.bazzstore.com/unfashion-blog/archives/1024

 

とブログで主張していますが、それは
「メリハリがつかず、野暮ったくなるから」
だと言っています。

 

ぼやけた着こなしは、

「ここ見て下さい!」

というようなポイントを作ることが
出来ないため、着こなしに緩急を作る
ことが出来ません。

 

 

単調な文章みたいなもの。

 

 

歴史を学ぶとき、その教科書に書いてある
のは、ただの事実の羅列だから、つまらない。

 

 

退屈。

 

 

読んでいると眠くなる。

 

 

対して、歴史の参考書を覗いてみると、

 

 

話し言葉で書いてあるものも多く、
また、大事なところは特に強調して
説明してくれるため、分かりやすく
感じる。

 

============

ここが大事!

織田信長は~~したんだよ!
だから~~で~~をやらなければいけなかった。
それを抑えるために~に動くわけなんだ。

============

 

こんな感じ。

 

(まじで文章適当なので、そのあたり
ご了承下さい)

 

ニュアンスを理解してもらえればと
思います。

 

 

話し言葉とか、大事な部分を強調するとか
緩急のある文章や構成にすると、
「分かりやすい!」と思ってもらえると
いうことです。

 

 

そうすることで、
人の感情は動くということです。

 

 

単調な文章は感情が動かない。

 

 

本質的には、単調な文章とぼやけた
着こなしは同じだということです。

 

 

(洋服ですから、無機質な文章ほど感情が
のらないというわけではないですけどね。)

 

 

単調で、トーンが変わらないという意味で。

 

 

つまらない。

 

 

なんとなく良く見えない原因は
これなのです。

 

 

だから、ぼやけそうなアイテムを
取り入れるときは、どこかでシャープ
さを出す必要があります

 

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fashionkakumei.hatenablog.com

 

 

その方がかっこよく見えます。

 

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というような主張ですね。

 

 

このような主張をした場合に、
ずーっとこの思考が張り付くような
イメージですね。

 

 

「ぼやけそうな着こなしはダメ、ゼッタイ!!」

 

 

みたいな。

 

 

だから、たまに着こなしに不自然さが
出てしまうものなんです。

 

 

与えられた公式に、若干無理に当てはめる
ようなケースが生まれるからですね。

 

 

私もこれに陥りました。

 

 

公式がゼッタイと信じて、当てはめる。

 

 

何でうまくいかないのだろうと思うも、
原因は分からないんです。

 

 

これに対して、

 

 

右脳型の人は、人に伝えるのが下手くそ
だけど柔軟にファッションを変えること
が出来る。

 

 

本質を直感で分かってるから。

 

 

言語化出来ないけど、何となくこうしたら
いいっていうのが分かる。

 

 

「こうしたらかっこよく見えんな」って。

 

 

言語化出来ないからこそ、柔軟
でいられる。

 

 

微妙なニュアンスを表現できる。

 

 

感覚を言葉で説明するのほんと
難しい。

 

 

だからこそ、右脳的な人の方がファッション
においては強いと思います。

 

 

本当に、そこまでの能力があれば。

 

 

実際現実的に、着こなしを見ただけで
一瞬にしてそこまでの情報を読み取れる
人なんてそうそういないと思います。

 

 

相当感覚が鋭敏じゃないと、無理だと
思います。

 

 

じゃあ、現在おしゃれだと言われている
人はどのようにして、おしゃれになって
いったのでしょうか??

 

 

それは、「知識」です。

 

 

自分の試行錯誤や、雑誌を読み込み、
街のおしゃれな人やスナップを参考にして
自分でも取り入れられるかどうか考えてみる。

 

 

そういったことの繰り返しで、自分に
合うファッションが分かっていくもの
です。

 

 

特に客観視能力が高いと、おしゃれになる
スピードは速いです。

 

fashionkakumei.hatenablog.com

 

でも、客観視能力が低くても、心配する
ことはありません。

 

知識をひたすらに入れていけば、
おしゃれになることは可能です。

 

 

「センスは膨大なインプットから生まれる」

 

 

そうです。

 

 

確かに冒頭でもお伝えしたように、
初めからそういった才能がある人や、
才能のかけらを持った飲み込みの
早い人はいます。

 

 

初めから才能を持った人は別として、
才能のかけらぐらいなら、あなたと
同じように知識をインプットする
必要はあるのです。

 

 

つまり、ほとんどの人は知識をインプット
しておしゃれになっているのです。

 

 

おしゃれに限らず、何事もそうですよね。

 

 

勉強を通してその知識を、自分の学力に
変える。

 

 

必要な時、(問題を解くとき)にその能力を
使うことが出来るように。

 

 

その学んだことを、他にも使えるか
考えてみる。

 

 

そこからさらに勉強を進めていくと、
その学力は、完全に自分のものとなり、
考えなくても自然と、応用を利かせ
使えるようになる。

 

 

勉強量に比例して、単なる知識から、
自分の考え方、主張などに応用できる
ようになるわけです。

 

 

知識があなたの一部となってるわけです。

 

 

英語を勉強していて、最初は単語を
覚えるので精一杯。

 

 

徐々に文法や単語のインプット量が
増えてきて、片言だけど何とか
話せるようになる。

 

 

何度も何度も話しているうちに、
スムーズに話せるようになっている。
でもまだ日本語を頭の中で英語に
変換している。

 

 

とうとう、日本語を変換することなく、
スッとよどみなく英語を話せるように
なる。

 

 

というように、知識はあなた次第で
血肉化されます。

 

 

ファッションにおいてこの血肉化まで、
極めることができたら、それはもう

センスに昇華している

と私は考えています。

 

 

でも、現実問題において、「センス」まで
持っていくのは困難でしょう。

 

 

それに、そこまで必要としていない
と思います。

 

 

だからこそ、私は

おしゃれは「スキル」だ

と主張したいのです。

 

 

「センス」に昇華する一歩手前、必要な時
に自由に引っ張り出してこれるような
「スキル」に。

 

 

「スキル」は、時間をかけて習得するもの
です。

 

 

「スキル」と書く以上、
あなたにとって役に立つものでなくては
いけない。

 

 

私は、「おしゃれ」というものの地位の
向上をしたい

 

 

おしゃれは表面的なものととらわれがち
だから。

 

 

でも、おしゃれを学ぶことで、他に応用
できる知識を得ることが出来たら・・。

 

 

おしゃれの見方も変わるのでは
ないでしょうか??

 

 

そのためには、おしゃれを学んだ時に、
他の考え方にも生かせるようにならないと
いけない。

 

 

だから、おしゃれと「何か」を本質的な
ところでつなげてお伝えしていきたい
です。

 

 

斬新な視点で、ファッションを捉えて
発信する。

 

 

先ほどの例を見れば、無機質な文章と
ぼやけた服装は「単調」という部分で
共通していました。

 

 

それだけではまだ役に立たないかもしれ
無いけど、この「単調さ」という概念は
きっと他に役に立つはずです。

 

 

この「単調さ」という概念が人間が嫌う
ものなら、ファッションじゃなくて、
デザインに応用してみようとか。

 

 

無機質で何も感じないデザインじゃなくて、
もっと感情の動くワクワクするものにして
みようとか。

 

 

色々考えられるはずなんです。

 

 

おしゃれを学ぶ過程で身についた
知識を他に生かせるようになる。

 

 

これが出来たらもう、最高です。

 

 

それと、よりおしゃれを本質的に具体的に
語ることによって、出来るだけあなたが
失敗するのを減らしたい

 

 

ファッションは非常にパーソナルな
問題です。

 

 

人によって、身体的特徴は違うし、
顔も違う。

 

 

その中で自分合う服とは一体何だろう
というのを、一緒に考えていきたいのです。

 

 

言葉で具体的に説明しますが、はっきり決め
つけるようなことはしたくありません。

 

 

最初の方で触れた呪縛にとらわれる
ことになる可能性が高いからです。

 

 

だから、明確な基準をはっきり示さない
可能性もあります。

 

 

だから、あなたにとってどこか消化不良
のような、もやっとした気持ちで終わる
こともあるかもしれません。

 

 

でもそれは、右脳的な直感的なニュアンス
を感じてもらいたいからです。

 

 

言葉だけでは語りつくせない微妙な
領域を感じてもらいたいからです。

 

 

左脳でファッションを理解しつつ、
時に右脳でニュアンスを表現する、
おしゃれの構築が出来るようになるような、
情報を提供していきたいと考えています。

 

 

左脳と右脳のバランス。

 

 

これが、スキルとしておしゃれを習得する
ために必要な考え方だと思いますし、
ファッションを「学ぶ」ということだと
思います。

 

 

そして、そのスキルをどうか他分野に
生かしてほしいのです。

 

 

で、スキル獲得の道は、

ひたすら知識を入れまくる

これだけです。

 

 

こうやってインプットをすることは
他に何か勉強したい、習得したいといった
ときにも役に立ちますからね。

 

 

 

 

最後にまとめておきましょう。

 

 

・知識のインプットがやがて「スキル」に
その先には「センス」につながっていく

 

 

・左脳と右脳、論理と感覚をバランスよく
共存させる知識を提供していきたい

 

 

・おしゃれだけでなく、応用できる
本質的で具体的な知識を提供していく
そうすることでおしゃれの地位向上を目指す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、おしゃれを「学ぼう」。